★性犯罪前歴者、居住地届け出の条例検討指示 橋下知事「日本は生ぬるい」
・大阪府の橋下徹知事は6日、子供を対象にした性犯罪の前歴者に、居住地の届け出を
求める条例制定の検討を担当部局に指示したことを明らかにした。有識者会議などを
開いた上で、2012年の2月府議会への提案を目指す意向。府庁で記者団に答えた。
知事は、諸外国との対応を比較し「正直日本は生ぬるい」と言及。「ある種病的な話で
社会科学的に再犯率が高いとのデータがある以上、(出所者の)プライバシーという
言葉だけで思考停止して何も手を打たないのは行政の任務放棄だと思う」と続けた。
府の担当課が検討しているのは(1)出所者に名前や居住地などを府に届け出ることを求める
(2)声掛けといった前兆行為を規制する−など。届け出を義務化にするか否かは、法律専門家の
意見も踏まえ慎重に判断する方針。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110906/lcl11090611340001-n1.htm