日本の侵略戦争を「アジア諸国の人々に、多大の損害と苦痛を与えた」とする
政府見解に反する主張をしたとして航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏の講演会(4日)を
亀岡市教委が後援することについて、亀岡退職教職員の会(中西毅代表)有志は2日、
同市教委に抗議文を提出。後援の取り消しを求めました。
抗議文では、「政府が更迭した人物の講演会を、行政の一端を担う亀岡市教育委員会が
後援するなど行政の中であってはならない」と批判。また、憲法を擁護する公務員の立場から、
憲法に反する論者の講演会の後援は憲法違反だと抗議しています。
このほか、亀岡母親連絡会・新婦人亀岡支部と亀岡教職員組合も同市教委に抗議文を提出。
日本共産党亀岡市議団(田中豊団長)が1日、「市教委が田母神氏の講演会を後援すれば、
田母神氏と同様の歴史認識を持っていることになる。即刻、後援の取り消しを」と口頭で
申し入れしています。
ソース:
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/09/03/post_8138.php