【経済】米当局、野村など金融機関を提訴 住宅ローン販売で損賠求め

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 【ニューヨーク共同】米連邦住宅金融局(FHFA)は2日、住宅バブル期の約1960億ドル(約15兆円)分の
住宅ローン担保証券の販売をめぐる説明が不正確だったとして、野村ホールディングス米国法人やバンク・
オブ・アメリカ、シティグループなど日米欧の17の大手金融機関に損害賠償を求めて、ニューヨークの連邦裁判
所などに提訴したと発表した。賠償請求額は未定。

 金融危機の要因となった住宅ローン証券販売などをめぐって訴訟が相次いでおり、金融機関の経営に影響を
与える可能性がある。

 野村に対しては、05〜07年に2社が数億ドルの損失を被ったとした。

ソース   西日本新聞 2011年9月3日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261515