【社会】体育館の雨漏りで女児が転倒 左半身まひ 岡山県津山市が1億円賠償で和解

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体育授業中転倒し後遺症、市が1億円賠償で和解

 岡山県津山市の市立小学校体育館で2003年、体育の授業中だった市内の女児が雨漏りの水で滑って転倒し、
左半身がまひする後遺症を負ったとして同市は29日、女児と母親に計1億円の損害賠償金を払うことで和解したと発表した。


 市によると、低学年だった女児はドッジボールをする前の準備運動中、雨漏りの水でぬれた床で転倒。頭を打ち、脳内出血を起こした。
当時は朝から雨が降っていたという。

 市側は体育館の屋根を補修していなかった管理責任と、床がぬれたまま授業をしたミスを認め、女児側と示談交渉。
今年4月、国家賠償法に基づいて逸失利益などを算定し、女児に9800万円、母親に200万円の損害賠償金を支払う条件を示し、
女児側が応じたという。

(2011年8月29日19時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110829-OYT1T00932.htm