【社会】 震災時にひび割れたマンションの壁から発泡スチロールや木枠、網… 構造欠陥に住民絶句「悪質な手抜き」★2

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 ベランダの壁のタイルをはがすと、次々と出てきた発泡スチロールや木枠、網…。数々の欠陥が
判明し、異例の建て替えが決まった川崎市のライオンズマンション京町。欠陥を目の当たりにした
住民たちは「これはひどい」と絶句した。東日本大震災でも建物は大きく揺れ、壁面に複数の
ひび割れが生じたという。

 「壁の中身はめちゃくちゃ。驚かない方がおかしい」「一刻も早く危ないマンションから出たい」。
住民は団結し、大京側と協議。震災後の3月27日に建て替えを決議し、既に引っ越しを進めている。
欠陥住宅問題に詳しい1級建築士の岩山健一さんは「発泡スチロールや木材はコンクリートを
流し込む型枠に使った物が残ったのだろう。悪質な手抜きがあったとしか思えない」と指摘する。

 マンション施工を下請けした業者はその後会社を分割し、取材に「今は別会社なので当時のことは
分からない」と回答。なぜこのような工事が行われ、大京や元請け会社が見抜けなかったのかは不明
のままだ。

 建設工事を一括して下請けに出す「丸投げ」は平成18年の建設業法改正で全面禁止された。だが、
岩山さんは「大手が建設費を差し引いて下請けに出し、工事がいいかげんに行われるという業界の
体質は今も残っていると感じる」と話した。

▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110828/crm11082809100004-n1.htm
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