【ワシントン共同】米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は11日、音速の20倍で飛ぶことができる
世界最速の無人実験機「ファルコン(HTV―2)」の飛行実験を実施した。
しかし、途中で連絡が途絶え、米メディアは失敗と伝えている。
実験は、地球のどこでも1時間以内に攻撃できる通常兵器の開発を目指す計画の一環。同機はやりの先のような形
をしており、ニューヨーク―ロサンゼルス間をわずか12分以内で移動できるマッハ20(時速約2万1千キロ)
の速さが出る設計となっている。
▽東京新聞(2011年8月12日 10時51分)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011081201000306.html