【マスコミ】無資格で医療行為か 被災地で医療活動するボランティア団体の代表、朝日新聞が医師として掲載→12日付朝刊でお詫び記事

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1春デブリφ ★
★【東日本大震災】無資格で医療行為か 朝日新聞が医師として掲載、お詫び記事

 朝日新聞(東京)は12日、東日本大震災の被災地で医療活動するボランティア団体
の代表として10日付紙面で取り上げた男性が、実際には医師免許を持っておらず、
無資格で医療行為を続けていた可能性が強まったと、12日付朝刊紙面で訂正記事を
掲載した。記事掲載後に外部からの指摘で発覚し、その後の取材で無資格と判断したと
している。

 問題の記事は10日付朝刊2面「ひと」欄の「被災地で『ボランティアの専属医』を
務める米田きよしさん(42)」。朝日新聞によると、この男性は4月ごろから宮城県
石巻市内に常駐し、傷の手当てや投薬を実施。石巻社会福祉協議会に対して、厚生労働
省が医師国家資格を認定したとする虚偽の証明書のコピーを提出するなどし、無資格で
医療行為を続けていたという。記者の取材に対し男性は「日本の医師免許を持ってい
る」と説明していたという。

 また、震災ボランティアを支援する日本財団(同)では、この男性の団体に7月、
医療物資の購入費などとして100万円を助成。返金要求を含め、同財団は「今後、
対応を検討する」としている。

 朝日新聞東京本社報道局の福地献一局長は「日本の医師資格を持たず、経歴について
も虚偽の疑いの強いことがわかりました。誤った内容を掲載したことを深くおわびします」
とコメントしている。

■ソース(産経新聞)8.12 09:58
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110812/crm11081210000004-n1.htm