有田芳生の『酔醒漫録』 2007/03/02
田中康夫「書類送付」のでたらめ
3月1日(木)あれこれと思案しながら泳ぐ。
「はら田」で同い年の男性客から誕生日祝いをもらった。
一本の薔薇の花。確定申告でもっとも忙しいときに言付けてくれた気持ちがうれしい。
銀座「四馬路」で中村以久子さんと深夜まで昔話。
東京に出てきて新宿のゴールデン街に連れていかれたのが中村さんの経営する「ふらて」だった。
はじめて会ったのは30年も前。
そのうちマスコミ幹部の知人がやってきて雑談しばし。
亡くなった経済学者の上野俊樹さんの同級生だというのでさらに飲む。
昔話ばかりなので、「まだ10年ある!」と言うのだがどうも理解されないようだ。
団塊世代の多くはもはやノスタルジアの世界に沈殿しているのだろう。
「もう」ではなく「まだ」なのだ。
「論座」4月号にもあまり関心を示さないのにもいささか驚いた。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/03/1_8c3d.html