【政治】菅首相、外国人献金での辞任否定-参院本会議

2011/07/29　21：15　管記者会見

２つ報告できることを嬉しく思います。１つは復興本部において復興基本法を決定することができました。
2つ目はエネルギー環境会議の場で、エネルギー政策において重要な決定をできたことです。
震災と原発事故の復興を踏まえた、政府の方針を示すことができたことだと思っています。
復旧復興についてですが、約2兆円の第二次予算が決定しました。復興基本方針も決まり、次のステージである
本格的復興に向けて、新たな発想の具体策も盛り込まれています。五年間の復興機関に19兆を予定しています
復興国債を発行し、予算を組みます。復興への取り組みを本格化します。
原発エネルギー政策ですが、政府の基本方針を申し上げます。07/21にストレステストの具体策を確定し公表しました。
これは保安院だけではなく、原子力監理委員会も関わっています。自治体にこのルールを公開し、国民にも公開していこうと
思っております。本日、環境会議で重要な決定が行われました。１つは当面のエネルギー需給安定策、もう１つは
原発への依存度を低減させる工程表の作成と原発政策への徹底的検証を行うことを決定しました。
私が申し上げてきたことですがエネルギー基本政策の考え方などを玄場大臣、海江田大臣、などと話あってきました。
これをベースにして議論をしていきます。国民的議論を期待しています。議論に必要なことを公開しています
今後、原発に依存しない社会を実現し、原発の依存度をさげていく社会を目指します。
原子力事故が収束に向かって大きく前進しています。ステップ1の目標を達成できました。今後、ステップ2の完了に向けて
全力をつくします。本日夕方、中学生のグループが官邸にきて、激励を頂きました。政府の力を信じていますということだってので
胸に響いています。多くの国民が政府に信頼を寄せて頑張るようにという気持ちを大切にして復旧復興、原子力事故の収束に
向けて責任を果たしたいと改めて思いを強くしました。