列車が追突?追突防止システムの故障か?
ソース:武進網 作者:袁丹茹 期日:2011-07-24 00:11:10
報道によると、23日20時50分、北京から福州へ南行するD301号列車と
杭州から福州南へ向かうD3115号列車との追突事故が発生した。
D301号の列車は第1〜4両目が脱線、D3115号の列車は第15、16両目が
脱線した。現在事故はすでに11人死亡に達し、89人が病院に送られた。
(ニュースソース:新浪網)
調査によれば、中国では時速200km/hもしくはそれ以上に達する“動
車組”と呼ばれるCRH和諧号が使用されており、現在我国では300編成
の列車を保有している。
新華網の浙江チャンネルは、D3115は落雷で故障が起き停止して追突
事故を誘発したと報じた。新浪網では、事故の発生前D3115は既に停止
していたが、D301は前方に衝突の危険がある停止車両を発見できなかっ
た、と報道した。
また財政経済網は、北方の某鉄道局車両検収所一人の技師が事故原因
について以下のように述べたと報じた。南昌局管轄に属するD3115は
温州境界で落雷により停車し、列車の信号発信システムが破壊され、
レール上に止まった列車があることを鉄道が検知・測定できない事態
に陥った、上海局に属するD301は正常に運行していて正面から追突した、と。
現在中国の運行本数は比較的密で1本のレール上の列車間隔は10分ほどだ。
http://www.wj001.com/news/shehuireping/2011-07-24/59056.html (つづく)