2011-07-19
〔フクシマ・NEWS〕 クリス・バスビー博士 「膨大な量の使用済み核燃料が上空に噴き上げられた」
欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バスビー博士は来日を前にこのほど、「平和哲学センター」
の乗松聡子氏のインタビューに応じ、「フクシマ」が「チェルノブイリ」を超える最悪の原発災害であり、「フ
クシマ」発のプルトニウム汚染は世界規模で拡大していると指摘した。
このインタビューは、「週刊金曜日」インタビュー(7月8日号)に掲載されている。⇒
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http://4.bp.blogspot.com/-xbgK23E9ayE/TiB03I93mQI/AAAAAAAARYQ/xnCGqa0OoKw/s1600/%25E9%2580%25B1 %25E9%2596%2593%25E9%2587%2591%25E6%259B%259C%25E6%2597%25A5%25E3%2583%2590%25E3%2582%25BA%25E3%2583%
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英語原文はこちら ⇒
http://www.japanfocus.org/-Chris-Busby/3563 バズビー博士は英語原文で以下のように発言している。
要点はこうだ。
@「フクシマ」の3号機は核爆発だと考えている。
A「フクイチ」の爆発で、膨大な量の使用済み核燃料が上空に噴き上げられたと考えている。
@In fact we now know that Chernobyl was a nuclear explosion; but there were also hydrogen explosions.
The Reactor 3 explosion at Fukushima, I believe, was a nuclear explosion. Not that it makes a lot of differ
ence in terms of fallout.
A……I believe that in the explosions at Fukushima Daiichi, huge amounts of spent fuel were blown sky high.