【経済】オバマ大統領、野党・共和党主導の財政再建法案に拒否権発動…与野党協議が行き詰まればデフォルトの可能性も

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1ウワサの刑事利家とマツφ ★
財政再建法案、米大統領が拒否権発動へ

米ホワイトハウスは18日、野党共和党の主導で19日に下院で採決される見通しとなっている
財政再建法案について、オバマ大統領が拒否権を発動すると発表した。

同案が増税を回避し、経済成長のための公共投資を削減するため、財政再建と景気対策の
バランスが取れていないとの理由だ。大統領は15日の記者会見で、一両日中に打開策で
合意するよう与野党に求めたが、いまだ結論は出ず、オバマ政権と共和党の攻防は激しさを増している。

協議が行き詰まれば、8月2日には、米政府は米国債の利払いなどが出来なくなる
デフォルト(債務不履行)に陥る懸念がある。カーニー大統領報道官は18日に記者会見し、
「大統領と議会指導者は、デフォルトの回避で合意している」と強調し、協議の進展に期待を示した。
オバマ政権は7月22日を事実上の期限として合意を目指してきたとされるが、報道官は
「22日は厳密な期限ではない」と述べ、週内の実質合意は難しいとの見方も示唆した。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110719-OYT1T00523.htm