【政治】解散詔書決定署名「署名しない」、閣僚を罷免されても「脱原発解散」には賛成しない…海江田経済産業相

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 【武漢(中国湖北省)=山下福太郎】海江田経済産業相は17日、
当地で記者団に対し、菅首相が脱原子力発電を掲げて衆議院の解散に
踏み切るとの観測がでていることについて「現時点で原発に賛成か
反対かということで民意を問うことに賛成ではない」と述べた。

 首相が解散に踏み切った場合、閣議で閣僚に求められる解散詔書
決定の署名については「それには署名できない」と述べ、たとえ
閣僚を罷免されても「脱原発解散」には賛成できないとの認識を示した。

 一方、九州電力の原発再稼働を巡るやらせメール問題では、
真部利応社長の進退について「同じことを2度言わせないでください」
と述べ、引責辞任すべきだとの考えを示した15日の記者会見と
認識に変わりがないことを明らかにした。

(2011年7月17日20時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110717-OYT1T00550.htm?from=top