★あきれた女子高生の危険運転
・健康志向や震災の影響などで自転車人気が高まる中、神奈川県では自転車の危険運転
対策が課題の一つとなっている。
先日、横浜市内で、けたたましくクラクションを鳴らす車に遭遇した。怒りの先は前方を走る
自転車。リュックを背負った会社員らしき男性はイヤホンを付けていた。周囲を気にしている
感じはなく、道路のほぼ中央を走っていた。こうした危険運転は後を絶たず、事故増加や
大事故の“温床”となりかねない状態だ。
「自転車運転中に携帯電話の女子高生摘発、ルール改正後初、神奈川県警」。今月4日、
MSN産経の地方ニュースとして出稿した記事の見出しだ。思わぬ高アクセスで、関心の高さに
驚かされた。県道路交通法施行細則が改正され、自転車を運転中の危険行為が5月から禁止された。
携帯電話の通話やメールのほか、ヘッドホンで大音量の音楽を聴くことなどが対象。
悪質な違反には5万円以下の罰金が科される。
初摘発された女子高生は平塚市内で、携帯電話でメールをしながら自転車を片手運転。
平塚署員に4回にわたって警告されたが従わなかった上、信号無視までしたという。
県警は施行直前の4月下旬、県内9カ所で自転車の利用実態を調査した。その結果、
8483台のうち、携帯を使用しながらの運転が116台(1.4%)。イヤホンなどを使用
しながらの運転が1110台(13.1%)に上り、1割以上が違反対象となる実態が判明。
また、改正細則施行後の1カ月余りで、県警は違反者に約3800件の警告を行ったといい、
違反の横行を裏付けた形となった。
県内の自転車利用者も増えている。4月の新規購入者の防犯登録台数は約8万7600台で、
昨年同期比で約2万4000台も増えた。自転車のからむ事故の増加を懸念する県警は「悪質な
違反行為は毅然とした態度で臨む」としており、今回の女子高生の摘発で強い姿勢を示した形だ。
女子高生は「まさか摘発されるとは思わなかった」と話したという。あきれるばかりだが、
まずは徹底した取り締まりと同時に、危険性を認識してもらうことが必要のようだ。(抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110714/dst11071407520002-n1.htm