民主党は9日午後、都道府県連幹部を招いた全国幹事長会議を
党本部で開く。菅直人首相が出席し、退陣意向表明に至る経緯や
2011年度第2次補正予算案、公債発行特例法案、再生エネルギー
特別措置法案の成立を退陣への「一定のめど」と位置付けた理由を
説明する見通しだ。
首相が明確化を避ける退陣時期に加え、九州電力玄海原発の
再稼働をめぐる政府対応の混乱、松本龍前復興対策担当相の辞任に
ついて地方代表から批判や質問が続出する可能性もありそうだ。
会議では岡田克也幹事長や玄葉光一郎政調会長が国政の状況や
政策課題を報告。4月の統一地方選で落選した元職議員への
資金支援や地方議員の人材育成、党本部と地方組織との連携強化策、
党の広報方針を執行部から提案する。
全国幹事長会議は統一地方選敗北を受けて開催した5月以来。
ソース:
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110709/plc11070906570008-n1.htm