【国際】抗議or歓迎 英王子夫妻、「試練」のカナダ訪問
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再チャレンジホテルφ ★:
カナダを公式訪問中の英国のウィリアム王子(29)とキャサリン妃(29)は7月2日、
ケベック州モントリオールを訪れた。ケベック州は、英連邦加盟国で国家元首は
エリザベス女王(85)というカナダにあって、分離独立運動が続く特殊な土地柄で知られる。
4月に結婚したばかりのロイヤルカップルを待ち受けていたのは、歓迎されざる客人への抗議デモだった。
反感強いケベック州
ウィリアム王子夫妻は、挙式後初の海外公式訪問として6月30日から7月8日までの日程で、
カナダを訪れている。30日はカナダのスティーブン・ハーパー首相(52)とともに首都オタワの
国立の戦争記念施設を訪れて花輪をささげた。1日には建国記念日の
「カナダ・デー」を祝う行事に参加し、夫妻は2日間とも温かな歓迎を受けた。
しかし、2日に訪れたのは、英紙ガーディアンが「ややこしい局面が予測される」としたケベック州だった。
人口778万人のケベック州は、住民の約8割がフランス語を“母国語”とする。このうち半数は
英仏バイリンガルだが、州の公用語はフランス語だけで、現在のカナダ憲法もケベック州だけが
批准していない。地域政党が国政と州政の場で分離独立運動を続け、大量のフランス系カナダ人が
18世紀に現在の米ルイジアナ州に強制移住させられた歴史的経緯などから、英王室への反感も強い。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110704/erp11070415030006-n1.htm >>2へ続く
>>1の続き
1964年にエリザベス女王がケベック州を訪れた際は、デモ隊と警察が流血の衝突を起し、
2年前にチャールズ皇太子(62)がカミラ夫人(63)と訪問した時は、玉子を投げつけられる騒動が起きた。
歴史的怨讐溶かした?
2日、ウィリアム王子とキャサリン妃は、ケベック州の母子医療の専門病院を視察した後、
ケベック観光・ホテル学院で学生たちと地元の食材を使った料理作りに興じた。学院の外には、
「寄生虫である王室は帰れ」などと記したプラカードを掲げたデモ隊の姿があった。
カナダで最大部数を誇るトロント・スター紙は「王権神授説は中世の哲学であり、
現代に生きるわれわれは、国家の無用の扶養家族である王室なくして自らを統治できる」などとする
デモ参加者の言い分を掲載。この時期の訪問に疑問符を投げかけたが、
「デモは意外なほど静かに平和的に行なわれた」と報じた。ガーディアン紙は
「敢えて訪問したのは、成算があったからだ」と分析。事前の英政府の調査では、州民の過半数が
夫妻の訪問を歓迎する意向を示していたと伝えた。事実、抗議デモは起こったが、
その何百倍もの人々が沿道で2人を温かく出迎えた。
デモの洗礼は受けたが、若いロイヤルカップルの笑顔には、
歴史的怨讐(おんしゅう)をも包み溶かす魔力が潜んでいるのかもしれない。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110704/erp11070415030006-n2.htm
3 :
名無しさん@12周年:2011/07/04(月) 23:04:01.50 ID:YiqHf9Wo0
モントリオールは世界的?な観光地だからまだいいけど、
ケベックはフランス語絶対だから、土地柄的には
こういうことが起きるのもわかる気がしないでもない。
でも、移民問題がこの10年くらいでひどくなってきて
建国からいたような人たちでも民族意識が極端になってきたのかな。
マレーシアがシンガポールに対してやったみたいに、
遺棄してやればいい。
ケベック州って変な存在だよな。
日本に朝鮮人ばかりの県があるようなもんじゃん。
>>5 日本で言うなら、琉球人の県があるようなもの。
ナルと雅子がチョーセンなんか行った日にゃあ、安易に土下座しまくって日本の名誉を傷つけまくるだろうな
8 :
名無しさん@12周年:2011/07/05(火) 00:26:52.60 ID:uIuLrZU90
>>5 ケベックってカナダ人でもフランス語できないと行けないところだって。
でも朝鮮人や日本人含め、10年前でもすでにバンクーバーは中国人に乗っ取られたって
カナダの人は言ってたよ(なんだかんだひとからげすぎるけど、あっちの人にはそう見えるw)。
ケベックは孤立してでも誇りをとるみたいとこあるから、それと一緒にしたら失礼な気がする。
ちなみにカナダはほとんど英語圏だけど、スーパーの商品とかは英語とフランス語表記だった。
9 :
名無しさん@12周年:2011/07/05(火) 01:24:48.82 ID:CVKLxESE0
モントリオールもお店の中はわりかしフランス語メインだよね
一応英語も通じるけど フランス語鉛の英語はなにいってるかわからん
10 :
名無しさん@12周年:2011/07/05(火) 01:37:35.30 ID:uIuLrZU90
>>9 観光なら英語しかできなくてもモントリオールは親切だった。
俺はトロントに住んでたんだけど、トロントはフランス語をリアルに話す人は
ほとんどいなかった。モントリオールは若いコでも観光レベルではフランス語多いな〜と
感じたけど、英語もふつうに通じたし。ただ、街の作りはモロにヨーロッパだし、
地下鉄の駅のデザインとか良い意味でヘンタイかよw と思うほどフランスチックだった。
ケベックは敷居高杉。現地で知り合ったイギリス人でフランス語もペラペラな人が、
「アタシがつきそわないと無理」って言ってたよ。英語ではいろんな予約もできるようになって
NYとかもおっかなびっくりでも個人旅行できたのに、無理だって。その人はお年寄りでタイミングが
合わなかったから行けなかった。でも、ケベックが浮いてたとしても、ケベックの悪口は聞いたことないよ。
フランス語圏スイス人の友達とケベックに滞在したとき
ずーっと「なんてひどい田舎訛りだ。さっぱり分からん」とブツクサ言ってばかりだった
たぶんいつも純正フランス人から田舎訛りとバカにされてる鬱憤を晴らしていたのだと思う
>>11 スイスのフランス語も、数の数え方からしてちがう、ヒドく訛ったものだけれどなぁ。