【戦闘機】ステルス性を高めた発展型FA18スーパーホーネットを公開 FXに向け日本への売り込みに躍起-米ボーイング

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【セントルイス(米ミズーリ州)時事】米航空機・防衛大手ボーイングは29日、ミズーリ州セントルイスにある本社施設で、
国際共同開発を念頭に置いた発展型FA18スーパーホーネットの試作機を日本の報道陣に初めて公開した。
 FA18は米海軍の主力戦闘機。同社は、日本が2016年度に調達予定の次期主力戦闘機(FX)選定に向け、FA18の売り込みを図っている。
 発展型はFA18に改良を加えたもので、ミサイルを格納ケースに納めて機体の下に設置するなどしてステルス性を高めた。
さらに、ミサイルに対する警戒能力やエンジン性能を向上させ、航続距離も伸ばした。
 FXについては、FA18のほか、米英など9カ国が共同開発中のF35、欧州の防衛大手が共同開発したユーロファイターが候補となり、
日本への売り込みを担当する欧米各社が激しい商戦を展開している。(2011/06/30-14:37)

ソース 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011063000506

 米航空大手ボーイング社は6月29日、中西部ミズーリ州セントルイスにある国防部門の本社で、
日本の次期主力戦闘機(FX)の有力候補であるFA18戦闘攻撃機
(スーパーホーネット)の最新試作機を日本の記者団に初公開した。

 同社幹部は受注争いの最大のライバルである米ロッキード・マーチン社が開発主体のF35戦闘機の開発遅れや価格高騰を念頭に
「FA18は米海軍で実戦配備されており、コストやスケジュールが保証されている」とアピール。日本企業にライセンス生産を認めるメリットも売り込んだ。

 FA18は最高速度マッハ1・8で、幅約14メートル、長さ約19メートル。
米海軍が既に430機以上配備して空母艦載機として活用するほか、
オーストラリア空軍にも19機納入され、量産で価格が合理化されているという。(共同)
画像
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view1044013.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110630/amr11063017070008-p2.jpg