>>1(の続き)
そのために、民主党は子ども手当など歳出の見直しを急ぐ必要がある。国会を正常化させるために、与野党が速やかに汗をかくときなのだ。
震災の日の朝に閣議決定された再生エネ法案が、審議にすら入れないのもおかしい。自然エネルギーの普及には、与野党とも異論はない。
だったら、早く合意点を見いだせばいい。
国会は仕事をしよう。それで局面を変えれば、首相は続投の大義名分を失う。
参院で問責を決議し、仕事をさぼることで追い込む。こんな作戦を野党が練っているなら、それは愚策中の愚策である。
asahi.com 2011年6月23日(木)付
http://www.asahi.com/paper/editorial.html