米フォーブスウーマン誌が行った調査によると、女性の4分の3が無職の交際相手とは結婚しない
と考えていることが分かった。
ただ、独身女性の9割以上は結婚において経済力よりも愛情を重視すると回答している。
加えて回答者の65%が、自身が無職の状態で結婚することに違和感があると答えた。
調査は女性625人を対象に、女性向けサイトYourTango.comと共同で実施された。
このほか、全体の77%がパートナーとの充実した関係と家庭、そして輝かしいキャリアのすべてを
手に入れることができると信じていると回答。ただ、全体の63%が週40─59時間働いていると
答えたほか、交際相手のいる女性の62%が平日5日間に就寝以外でパートナーと過ごす時間は
3時間以下と答えた。
また、交際相手のいる女性の5人に2人が、眠れない夜の原因は仕事の悩みが多いと回答。
また自由な時間を1日1時間与えられた場合、42%が家族やパートナーとではなく、
自分1人で過ごすと回答した。
フォーブスウーマン誌のメガン・キャサリー氏は「働く女性にとってキャリアがまさに人生の
最優先事項となっている」と指摘。「(時間の大半を仕事に費やすなかで)これほど多くの女性が
すべてを手に入れることができると考えているのは非常に皮肉だ。どのように、いつ手に入れられる
というのだろうか」と述べた。
女性の55%が、パートナーから育児のためキャリアをあきらめるよう頼まれた場合、
求めに応じると回答している。
2011年 06月 22日 14:21 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21829620110622