【原発問題】福島県内に放射性物質検出器を設置 分析能力が向上 20日から検出作業を開始

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福島県は19日、県内に新たに設置した農水産物の放射線量検出器4台を報道陣に公開した。
20日から検出作業を開始する。同県はこれまで、農水産物の放射線物質(放射能)の検出を
「日本分析センター」(千葉市)などに依頼していたが、県内に検出装置を設置したことで、
分析点数が増えるほか、運搬時間が減るため結果が出るまでの日数も短縮される。今後、
夏野菜などの出荷シーズンが本格化する前に、検出能力を高めるのが狙いだ。

放射線量検出器は「県農業総合センター」(郡山市)に設置された。農水産物に含まれる
放射性ヨウ素や放射性セシウムなどの放射線物質量を検出できる。農水産物は約1ミリに
みじん切りし、プラスチック製の容器に入れた後、検出器にかける。測定時間は17〜50分
程度という。これまでは日本分析センターで1日に測定できる農水産物の数は約50点程度
だったが、検出器の設置で約80点増えて約130点になるほか、運搬時間が減ることで
結果が出るまでの日数も1〜2日程度短縮できるという。


▼MSN産経ニュース [2011.6.19 12:50]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110619/dst11061912510013-n1.htm