【社会】生肉衛生基準違反100%の和歌山、県も店も客も困惑 焼き肉店主「基準がはっきりしないので、何が悪かったのかわからない」

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和歌山県では、調査対象の飲食店171店のすべてで衛生基準が守られていなかった。

県食品・生活衛生課の川崎英直課長は「100%の結果に驚いている。罰則もなく、
県としてはどうしようもない。今後、行政が指導できるように権限を持たせてほしい」
と話した。

調査を受けた和歌山市内の焼き肉店主(57)は「国の基準について、市に教わった
ことがなかった。基準がはっきりしないので、何が悪かったのかわからない」と戸惑いを
隠せない。

別の焼き肉店に友人と来ていた男性(31)は「今まで大勢の人が生肉を食べてきて
何ともなかった。食べても大丈夫ではないか」とし、「多くの店が衛生基準を守って
いないのはいけないが、なぜ、これまで行政が検査や指導を行ってこなかったのか、
疑問に思う」と首をかしげた。


▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年6月14日23時04分]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T01046.htm