中国の山東省人民対外友好協会と日中経済交流協会
(山口県下関市)は8日、募金活動で集まった東日本大震災の
義援金115万円と玉印を仙台市に贈呈した。
中国側との仲介役を務めた日中経済交流協会の岡村聖爾会長代行、
仙台市日中友好協会の加藤義雄会長らが市役所を訪れ、伊藤敬幹
副市長に手渡した。玉印は中国五岳の一つ、同省にある泰山の
黒玉で作られており、「国泰民安」の文字が刻まれている。
贈呈式で、岡村会長代行は「山口県と山東省は姉妹都市で、
四川大地震の際に見舞金を送った縁もあり、今回の支援が
実現した」とあいさつ。伊藤副市長は「大変ありがたい。
これを機に山東省との交流を深めたい」と話した。
ソース:
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110609t13031.htm