【民主党】歴史に刻まれたルーピー・ペテン師論争 パフォーマンスか内ゲバか足の引っ張り合いばかりの民主党政権

このエントリーをはてなブックマークに追加
4春デブリφ ★
>>1の続き)
 一方、政権交代後の民主党に見られる数々の「言った、言わない」には国家観や
理念、哲学のかけらもない。あるのはパフォーマンスか内ゲバか足の引っ張り合いぐら
いだ。同党指導部に憲法、外交安保、財政など国家のあるべき姿を探求し、同志を増や
す真の意味での政策勉強会(派閥)が存在しないからだろう。組織としての同党の未熟
さ、幼稚さを反映しているとも言える。

 首相は2日の代議士会の「退陣表明もどき」で与野党ばかりでなく、メディアを通じ
国民ばかりか国際社会まで欺いた。その中で「若い世代に引き継ぎたい」と世代交代論
者の顔まで演出したが、実態はどうか。
 枝野幸男官房長官は同日夕の記者会見で全27問の3分の2の質問で、首相の退陣時
期や発言の真意について聞かれ「確認文書に書かれた以上でも以下でもない」「代議士
会で発言した通り」などと木で鼻をくくったような発言を連発。まるで「反論に証拠が
ない」といったチープな法廷映画のセリフでも聞かされた気分だった。

 岡田克也幹事長も含め、民主党のニューリーダーとされる世代に尻ぬぐいをさせて
恥じない首相は、彼らを自身の権力保持の「使い捨て道具」にしていると言っても過言
ではない。枝野氏、岡田氏にしても、職責を果たしてるつもりで、何が真の国益なのか
に思いが至らないようだ。民主党のあまりに刹那(せつな)的な権力欲、そしてポスト
至上主義と言うしかない。(森山昌秀)
(続く)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/plc11060418010010-n2.htm