【日米】北沢防衛相、共同開発ミサイルの輸出を容認

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迎撃ミサイル輸出容認 防衛相、米国防長官に表明

 【シンガポール=面川誠】アジア安全保障会議(英国際戦略研究所=IISS=主催)出席
のためシンガポールを訪問している北沢俊美防衛相は3日、ゲーツ米国防長官と会談し、
「ミサイル防衛」(MD)システム構築のために日米共同開発中の次世代迎撃ミサイル
「SM3ブロック2A」を米国から第三国への輸出を認めると伝えました。他国への武器輸出を
禁じている武器輸出三原則のいっそうの形がい化を進める動きです。

 北沢氏は、第三国への再輸出を防止する日米協議の枠組みについて、今月中に日本政府としての
結論を出すと表明。6月21日の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)
での正式合意に向けて政府内の検討を進めていると述べました。

 両氏は米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内「移設」を現行案
通り進めることを確認。一方で北沢氏は、普天間基地の米空軍嘉手納基地への統合検討を
求めた米上院軍事委員会のレビン委員長(民主党)とマケイン筆頭理事(共和党)らの声明に
触れ、議会の動きを注視していると伝えました。

 北沢氏は、東京都・硫黄島で行われている陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転先決定に
向けて「最大限の努力をしたい」と述べました。米空母艦載機は厚木基地(神奈川県)から
岩国基地(山口県)に移転する予定で、防衛省は訓練地として馬毛島(鹿児島県)を検討しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-04/2011060402_02_1.html