3日午後4時ごろ、和歌山県有田川町水尻のため池に小学3年の男子児童(8)が転落する
事故があったが、騒ぎに気づいた近くの40代の主婦が投げ入れたペットボトルにつかまって
助かった。
湯浅署によると、男児は池のほとりで同級生3人と遊んでいて足を滑らせ、水中に転落した。
池のほとりに住む主婦田中ひとみさんが、自宅にあった2リットル大の空のペットボトル3本を
池に持っていって投げ込んだ。男児はこれにしがみついて岸にたどり着いた。男児は一時
おぼれて水を飲んだが元気だという。
署は「とっさの機転で救助できた。敬意を表します」とし、近く田中さんに感謝状を贈呈するという。
▼asahi.com(朝日新聞社) [2011年6月4日7時40分]
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