【被曝関連】厚労省、プルトニウム等の超ウラン元素体内汚染軽減薬を承認

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1おじいちゃんのコーヒー ◆I.Tae1mC8Y @しいたけφ ★

薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会は6月1日、超ウラン元素(プルトニウム、アメリシウム、キュリウム)による
体内汚染を軽減する日本メジフィジックスのジトリペンタートカル・アエントリペンタートなどの
承認を了承した。それ以外に了承したのは、計10品目で、新しい作用機序の過活動膀胱治療薬、
国内 4種類目のDPP-4阻害薬、4週間に1回の投与で済む骨粗鬆症治療薬などが含まれている。
厚生労働省は、今後1か月程度で正式承認する。

ジトリペンタートカル・アエントリペンタートは、カルシウムや亜鉛を超ウラン元素で置き換えて尿中に排泄する。
アステラス製薬の過活動膀胱治療薬ベタニスは、選択的β3アドレナリン受容体作動薬で、
膀胱平滑筋の弛緩作用によって、過活動膀胱における尿意切迫感や頻尿などに効果を発揮する。

日本ベーリンガーインゲルハイムの糖尿病治療薬(DPP-4阻害薬)トラゼンタは、単剤での使用で承認が了承された。
既存のDPP-4阻害薬には、MSD/小野薬品工業のジャヌビア/グラクティブ、
ノバルティスファーマのエクア、武田薬品工業のネシーナがあり、
これらは単剤での使用のほか、他剤との併用も可能。

小野薬品工業/アステラス製薬の骨粗鬆症治療薬リカルボン/ボノテオの50mg製剤は、
ビスホスホネート系としては初めて4週間間隔での投与で済む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000012-cbn-soci