【放射能漏れ】水産庁、魚類のストロンチウム検査を開始 汚染が海面近くから海底まで広がったことが判明、海藻検査も強化 [6/1]

このエントリーをはてなブックマークに追加
 東京電力福島第一原発事故による放射能汚染で、水産庁などが
魚類に含まれるストロンチウムの検査を始めたことがわかった。
食品の検査はこれまで放射性ヨウ素とセシウムが対象で、
ストロンチウムは初めて。

 また、海産物調査で海の汚染が海面近くから海底まで広がった
ことが判明し、海藻の検査も強化する。

 ストロンチウムは水に溶けやすく、半減期が29年と長い。
性質がカルシウムに似て魚類の骨にたまりやすく、人間が食べると
同様に骨にたまって白血病の原因にもなるとされる。

 今回、ストロンチウムを検査しているのは原発の沖合で捕獲された
カタクチイワシやコウナゴ(イカナゴの稚魚)。小型の魚で、
骨も含めて全体が食用となっている。

 水産庁と各県はこれまで、魚類についてセシウムがたまる筋肉の
部分だけを分析してきた。だが、ストロンチウムが海水から
検出されるようになり、「骨も含めた検査が必要」との指摘が出ていた。
検査結果が出るまでには1〜2カ月かかるという。

ソース:http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY201106010259.html
水産庁関連記事
【放射能漏れ】水産物汚染調査450件に達す、規制値超えは27件…「規制値を上回る魚が出荷されることはない」水産庁発表 [6/1]
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1306922106/