「南相馬市等で餓死」メールが来たのが20日。監察医の連絡先を調べ23日電話。
監察医「3月11日から5月2日までに餓死12名、自殺3名。餓死という欄がないので衰弱死と
記載したが餓死。誰かを責任追及したいわけではなく、津波の溺死と違う死があった事実を
知ってほしい。あの状況で、溺死と違う餓死という死があった事実を知ってほしい。(どの役所
でも知らないと言ってることに対し)私の書いた死体検分書を書き換えることはできない。
衰弱死と書いた文書が10通以上あるはず。それは餓死。森さんが真実を明らかにしてほしい」
23日の監察医の証言に基づき厚労省、警察庁、法務省など関係役所に確認。どの役所も
「知らない、わからない」。26日に参議院法務委員会で小宮山洋子厚労副大臣へ質問。
しかし「そのような事実は把握しておりません」と答弁。隠蔽してるのか?本当に情報を把握
してないのか?
南相馬市等で餓死(衰弱死と記載)が事実を示す監察医の死体検分書はどこへ消えたのか?
役所が答えないので当方で死体発見からの流れを詳しく調査した。まず警察官が通報等に
より死体発見⇒警察署で監察医が死体検分⇒死体検分書は最寄りの市町村役場へ。
南相馬市は「市では死体検分書を受け取ったが死亡原因は見ない。戸籍に死亡事実を記載
した後法務局へ送った」。そこで昨日参議院決算委員会が終わってから法務局を参議院自民党
幹事長室へ呼び、監察医が死体検分書に衰弱死 と記載した文書は法務局に保管されていない
のか聞いた。すると!
南相馬市が、今も死体検分書を保管していることが判明。南相馬市は法務局へ死体検分書を
送っていなかった。通常死体検分書は一ヶ月ごとに市町村役場から法務局へ送られる。
しかし3月から現在までの死体検分書はまだ法務局へ送られていなかった。そこで!
(
>>2-5に続く)
自民党・森まさこ参院議員(福島県いわき市出身)Twitterより
http://twitter.com/#!/morimasakosangi/#jnsc