県は25日、新潟市東区の下水処理施設「新潟浄化センター」の脱水汚泥から1キログラム当たり計27ベクレル、
乾燥汚泥から同計166ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国は基準値を設けていないが、
県は「水道水や水田土壌の数値と比べても問題はない」とみている。
県の下水処理施設から放射性セシウムを検出したのは前回検査(2日に採取)に続き2回目。今回は新潟市の
汚水処理施設の検査で同900ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたことを受け、県が23日に実施した。
県によると、乾燥汚泥からは放射性セシウム134が同77ベクレル、放射性セシウム137が同89ベクレル検出された。
乾燥汚泥、脱水汚泥ともに放射性ヨウ素は検出されなかった。
ソース
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/23349.html