【フランス】 ラガルド財政相、ＩＭＦ専務理事選出馬か　立候補に英独伊が支持表明　5月25日に記者会見

★ラガルド仏財政相、ＩＭＦ理事選出馬か　25日に記者会見

　【パリ＝古谷茂久】フランスのラガルド経済・財政・産業相が国際通貨基金（ＩＭＦ）の
次期専務理事に立候補する見通しとなった。仏ＡＦＰ通信が24日、伝えた。
仏財政省は内容を明らかにしないまま25日午前に記者会見を開くとしており、
ラガルド氏が出馬表明する可能性がある。

　ラガルド氏の立候補には出身国の仏だけでなく英国やドイツ、イタリアが支持を表明しており、
欧州は同氏支持でほぼ一本化されている。バロワン仏政府報道官は24日、
ラジオ番組で中国もラガルド氏に好意的だと述べ、同氏支持は欧州以外にも広がっているとの認識を表明。
現状ではラガルド氏が最有力候補となっている。

　ＩＭＦは23日、ホテル従業員への暴行容疑で起訴され辞任したストロスカーン被告の
後任候補の立候補の受け付けを始めた。届け出期限は６月10日。
５月26日からは仏北西部ドービルで主要８カ国（Ｇ８）首脳会議（サミット）が開催される予定で、
ＩＭＦトップ人事も首脳間で話し合われる可能性がある。

日経新聞　http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE0E7E2E3908DE0E7E2E7E0E2E3E39790E3E2E2E2

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