生茶葉から放射性セシウム=千葉
千葉県は20日、同県八街市と大網白里町で19日に採取した露地栽培の生茶葉から、
食品衛生法に基づく暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。
県は、2市町などに対して出荷自粛を要請した。
製茶業者は他地域での放射性物質検出を受けて販売を自粛しており、市場には流通していないという。
県によると、セシウム濃度は八街市の生茶葉が985ベクレル、大網白里町が752ベクレル。
袖ケ浦市でも検出されたが、346ベクレルと規制値を下回った。
時事通信社 (2011/05/20-16:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011052000670