【科学】米研究グループ「大地震の恐れ」 茨城沖、ひずみ蓄積か

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1西独逸φ ★
東日本大震災後、震源域の南側にひずみが残っている可能性があり、大地震が起きる恐れがあることを
米カリフォルニア工科大などの研究グループが20日付の米科学誌サイエンス電子版に発表する。

今回の地震で、地下の断層のすべり量は一様ではなく、数メートルから約50メートルまでばらつきがあった。

最も大きくすべった場所は、宮城県沖の日本海溝付近で、長期間、地震が起きていない場所だった。

陸のプレートに沈み込む太平洋プレートに古い海山などがあって沈み込みにくく、500〜千年間、
ひずみをため続けたと推定した。

研究チームの解析では大震災で震源域とはならなかった茨城沖は、長期間、マグニチュード8以上の
地震が起こっておらず、ひずみがたまっている可能性がある。

過去の地震活動には不明点もあり、ひずみの蓄積量は不明だ。

ソース
asahi.com http://www.asahi.com/science/update/0520/TKY201105190678.html