【政治】菅首相、電力会社の発電送電部門の分離発言…「行き詰まると花火打ち上げ」「目くらまし」自民党の谷垣総裁が批判

このエントリーをはてなブックマークに追加
 自民党の谷垣禎一総裁は19日午後の記者会見で、菅直人首相が
電力会社の発電と送電部門の分離を議論すべきだと表明したことについて、
「行き詰まると大きい花火を打ち上げて人の目を引きつける目くらましだ。
よく考えてきちっと案を持って腹も決めて発言しているのか。
思いつきで打ち上げるようなものではない」と批判した。

 谷垣氏は発送電分離に関し「かつて自民党政権でも議論したが、
難しい問題だ。メリット、デメリットがある。(福島第1原発事故を受けた)
事態を踏まえ、頭は柔軟でなければならない」と述べるにとどめた。

(2011/05/19-19:09)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051900844