【政治】 平田オリザ参与「アメリカの要請」発言 平田氏事務所「ほかのことと混同して、勘違い。発言を撤回して謝罪したい」

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2 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★
(>>1の続き)

■平田オリザ「ほかのことと混同して、勘違い」
平田オリザさんの発言については、枝野幸男官房長官が2011年5月18日の会見で、アメリカから要請が
あったことを否定した。「少なくとも私は承知していない」というのだ。

さらに、細野豪志首相補佐官も、18日の政府・東電合同会見で、「日本の判断で、米国からの要請は
一切なかった」と述べた。汚染水の放出当時に、細野補佐官はアメリカ政府との窓口を務めていたこと
から分かるという。

細野補佐官が、発言について平田さんに直接確認したところ、「勘違いだった」と訂正したとしている。

平田さん事務所のでは、取材に対し、「平田はほかのことと混同して、勘違いしてしまい
ました」と認めた。何と混同したかは、本人からまだ確かめていないという。そのうえで、「事実では
ありませんので、発言を撤回して謝罪したい」と話している。

一部報道では、日本政府は汚染水放出の3日前に米国政府に打診して内諾を得ていたとされており、
平田さんは、この報道を勘違いしたのだろうか。

ただ、東京電力の広報部では、汚染水を放出した4月4日のうちに打診・許可が行われたとしている。
また、枝野官房長官も会見で「米国に事前に通告したとも聞いていない」と述べており、米国政府の内諾が
あったのかはよく分からないままだ。

−おわり−