【原発問題】東京電力が工程表改訂、「循環注水」で原子炉を冷却…汚染水対策を強化 [5/17 18:41]
183 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:26:31.71 ID:h43N+v8j0
>>181 3号は建屋のまわりに巨大な堤防作ってそこに溢れた水を炉に戻す循環が必要だな。
建屋に入れないなら素人が考えてもそれしかないわ。
当たり前だが、ホウ素の中性子吸収能力は無限ではない。
中性子の吸収効率の高いホウ素の同位体、ホウ素10Bは中性子5個で安定化する。
安定化した後もどんどん中性子を浴びせていけば、当然漏れてくる。
無限に中性子を吸収し続けるなんて不可能。
中性子が飽和状態になったら新しいホウ素≒ホウ酸を入れなければ再臨界は防げない。
そこで福島のメルトダウンが効いて来る。
燃料棒が形状を保っていれば核燃料に接する表面積が大きいため、ホウ素を入れる事で
再臨界を防ぐ事はできたが、核燃料が溶け落ちて一塊になってしまったら表面積が著しく
減少してしまう。そんな状態の原子炉の中にどれだけホウ素を入れても吸収できる中性子は
塊の表面から外に出る分だけ。溶け固まった核燃料の中にまでホウ素が入っていく事はでき
ないので、核燃料内部でどれだけ中性子が増え続けていても、周囲にどれだけホウ素があった
としても、再臨界を防ぐ事はできない。理屈で言えばそうなるはず。
185 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:29:11.94 ID:9TmYagwy0
>>1 >原子炉を安定させる時期として4月公表の工程表で掲げた「6〜9カ月後」の
>目標は変更しなかった。
東電はこう言ってるが、マスコミは早くも空気を読んで「9ヶ月後」と言い出してるw
6ヶ月と9ヶ月では1.5倍も違うんだけどな。
>東電は改訂版で、循環注水冷却の実現や浄化装置の運転開始までは、放射能汚染水が
>増加するとして、地下水や海洋汚染の防止対策を強化する方針を示した。
循環注水冷却って、建屋地下に汚染水が溜まってることが前提。
そうでないと汲み上げられない。
しかし、長期に溜らせておけば漏れが発生することは明白。
水漏れを防ぐことは容易ではなく、しかも元々強固な防水工事などしてないだろう。
循環注水冷却しかないという時点で汚染拡大確実。
更に汚染水を汲み出して作業員が中に入って作業することも目的だったはずなのに、
溜めたままではそれは不可能。
それ以外にも、「メルトダウンしてるかしてないかに関わらず、冷やすという
作業自体は変わらないので、期限は変わらないでいける」ということも言ってたが、
冷温停止になった後の燃料取り出し工程には大きな影響がある。
燃料棒の形をしてれば引き上げることも可能だが、崩れ落ちて原型を保って
なければ、圧力容器を切断でもしないと取り出せない。
長い時間がかかり、作業における被曝の危険性も格段に上がる。
これほど重要な点を色々誤魔かしてる内容をよくしれっと発表できるもんだし、
まともな検証をしない政府、中途半端な追求をしてるふりだけして実質は
垂れ流し報道のマスコミや御用学者は情け無いというしかない。
日本人はもうこのレベルなのか。
青山繁晴氏も武田教授でさえも、最後は「やってもらわなければ」で
お茶を濁してる。ましてや政治家などは誰一人頼りになりそうなのがいない。
もっとまともな人は出てこないのだろうか。
そうでなければこのままズルズル行って日本崩壊。
じゃあなんで一号機の圧力容器の温度は低いのか?
・温度計が壊れてるだけで実は死ぬほど熱い。(水位計は壊れてたよな?)
・圧力容器の中には既に無い。圧力容器を突き破り、格納容器に溶け落ちた。
・小臨界を起こし核燃料が爆散。臨界質量以下にまで小分けされた。
さあどれだ?
他にもあるのか?
>>186 現実的に考えれば圧力容器には既に無いと
考えたほうが辻褄が合う。
188 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:36:33.32 ID:h43N+v8j0
>>185 将来の燃料取り出しは「長期的課題」だから現在の工程表の対象外。
189 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:38:11.76 ID:qbDhRDmvO
むりむり
だがやれ、やってくれ
190 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:43:39.91 ID:9TmYagwy0
>>188 それを国民の前で東電や政府がはっきり言ってくれればいい。
メルトダウンしてる燃料は取り出しが格段に難しいことを
じっくり説明すれば、避難民の方々も最低10年は戻れないことを
理解していただけるだろう。
中途半端な期待を持たせるより、もう真実を告げたほうがいい。
191 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 09:47:19.42 ID:/O0qUiylO
建屋の何処かから地下に流れ出してる状態だから、かなりの無理があるらしい。
でも実行しないといけない状況だから。とは言ってたけどw
まぁ天下の東電様がやることだから、間違いなんてないですよね♪
192 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:01:49.60 ID:M17dHwcg0
建屋とか地下とかは防水設計では無いから、目に見えない個所
から漏れ出ているわな。
193 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:04:55.01 ID:pjSkxRr90
目標ね。 便利な言葉だ。
地下から漏れて行ってるんだから、このプラン自体無理。
195 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:08:28.37 ID:tyx2khiC0
196 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:15:26.76 ID:5LueGDbt0
>>195 1号機のメルトダウンは最初の一週間で起きてそれを隠蔽してただけだからNRCは関係無い
窒素注入が実験だってのはその通り、何しろ前例なんて無いんだからw
汚染水対策、薄めて事故ですって言い張って海に流すw
197 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:19:51.68 ID:9TmYagwy0
>>171 おいおい、そんなのが自分だけプロと思ってて、
実際は中途半端な素人さんの考え。
プロジェクトの成功が目標なのは当たり前。
それをどう成功させるか。
よくQCDという。品質・コスト・納期のこと。
ではどれを優先させるか。
全部優先というのは簡単だが、そんな単純な考えは素人も同じ。
これを、どれを優先というかでプロの中でもレベルが分かる。
必要な配管除いて格納容器の外側をコンクリなどで埋め、その後一旦水棺を行う。
熱や線量が落ち着いたら蓋開けて燃料の状態をチェック、
たぶん下の方に溜まってるから、
必要な水位に落として格納容器下部から抜いた水を冷却して上方から注水する循環冷却に移行。
これが妥当じゃないかと…
当面は仕方ないけど、いつまでも建屋に水を溢れさせとく訳にいかないだろ。
199 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:24:37.45 ID:ey8CKc+T0
重機で原子炉解体して燃料はハサミアタッチメントの重機で掴んで海にポイすればお仕舞いなのにな
200 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:24:56.91 ID:h43N+v8j0
>>190 炉やプールの状況がほぼ判明したわけだから長期的な見通しについても発表するべきだね。
最悪の炉を基準にして出すだけでいい。
201 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:27:40.56 ID:+YZ/s3CN0
>>1 最終目標の溶けた燃料棒どうやって取りだすんだ?
202 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:29:24.36 ID:Q/ULxVqy0
循環注水に切替
↓
しばらくはそれなりに機能
↓
ある日、水が地下に漏れ出し急激に減少
↓
油断していた東電はしばらくそれに気づかず(計器故障・ヒューマンエラーなど)
↓
気づいて慌てて対処しようとするも間に合わず、冷却水が枯渇。
↓
より本格的にメルトダウン
そんな未来が見えた気がした。
204 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:33:16.93 ID:HyaIVeA6O
それにしても、事故以来ジャバジャバ垂れ流してきた放射能汚染水がたっぷりと染み込んだ福島原発の地下ってマジにどうなってるんだろうね。
そろそろ巨大化したネズミやもぐらが出てきそうだな
次から原発建てる時は津波対策で壁で囲っていざという時は注水して建屋ごと水に沈める設計にすべきだな。
次があればな。
206 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:39:40.20 ID:9TmYagwy0
>>197に自己レス
QCDが普通だが、それに「S」(安全)が付け加わる場合があるな。
>>171はそれを言ってると解釈はできる。
今回の場合も安全の問題は非常に大きいと思う。
しかし、公共工事のような場合で民間がやってるのに何年も遅れるのが多々ある。
我々の仕事では、このスケジュール遅れが常態な方が考えられない。
スケジュールが遅れたら企業存続にかかわる死活問題。
それで今回の問題をもう一度考えてみると、スケジュールと安全の
トレードオフ関係が普通とは違うのではないかと考えられる。
今回の原発災害を戦争に例えた人がいるが、国家の存亡までかかると
いうことで、戦争と同様と考えてもあながち間違いではないと思う。
そうなると、スケジュールが遅れることは、戦争に負けることに
つながる。
しかし、戦争でも犠牲を出し続ければ勝利の前に継戦が不可能になる。
しかも、レスは民間企業の話から始まったが、戦争となると明らかに
民間企業の話ではない。
このようなことを、もう一度根本的に問い直してみる必要がありそうだ。
3号機の建屋上部の瓦礫対策はどうなっているのだろうか。
いずれ取り除かなくちゃならない物だし。
208 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 10:57:55.27 ID:yj5tz9EoO
>>1 バ菅は、工程表変えずにこのまま行くと胸張ったばかりなのに(笑)
民主党政府、機能してませんな(笑)
六ヶ所村で素晴らしい実績のあるアレバのシステムで除線するのかねぇ
線量が多くて作業出来ないことが分かってるのに
どうやって作業するのかねぇ
建屋に入らなくても循環システムの構築は可能と会見で言ってた
工程表の変更理由が納得いかん。
1号機がメルトダウンしてたから変更ってことなんだろ?
でもこれって最初からわかっていて隠してただけじゃん。
だから最初の工程表を作った時から何も変わってないのに、
それを理由にするのはおかしい。
213 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 11:23:10.73 ID:9TmYagwy0
>>207 工程表が出て一ヶ月したら、納期は最大の方の9ヶ月がデフォになりそうで、
しかも浜岡で一日で達成した冷温停止が9ヶ月後の目標になってしまってる。
瓦礫撤去や放射性物質の確実な飛散防止作なども、もうハナから諦められてる
雰囲気になってきた。
瓦礫撤去に戦車を使う件も、何もしないまま撤退w
飛散防止のシート覆い構造物とやらも、台風などに耐えられるのか。
シートが飛んだらそれ自体が巨大な放射性廃棄物で、
高濃度汚染確実だから近寄ることさえ困難だろう。
そんなのが飛んだ後も風で動いていく。恐怖の大王クラスだ。
循環方式の変更も、クローズドじゃなく、オープンループに
に近くなり、放射線や放射性物質の放出が増える。
完全に劣化工程表なんだが、国民もほとんど黙ってるようだ。
日本人はどうかしてる。
214 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 11:50:54.04 ID:4YAotHad0
215 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 12:03:24.94 ID:/tqVLWUh0
216 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 12:13:14.10 ID:E7HL9AzT0
当初2chで、建屋に漏れた水をきれいにして冷却に使えばいいと言ったが
汚染水が広まる危険があるから炉に注水してやったほうがいいとか
素人意見はムダとか煽られたな、そいつでてこいよ
217 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 12:22:16.37 ID:6jnFA0wnO
現場は活きている。
よって、工程は変わって当たり前。
工程に沿って作業を進めて行くことはもちろん大事。
だが、状況の変化に合わせて変えて行かなくちゃいかん。
現場のプロに任せるべき。
知ったかぶり、素人、嘘つきの菅は引っ込め。
218 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 14:40:19.71 ID:5LueGDbt0
原子炉の中身がどうなってるかも良く解らんときに作った工程表なんて変えて当然
むしろそんな工程表を死守しようとする方があぶねー
219 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 15:18:36.69 ID:gdHpPbmQ0
↓WiLLの渡部昇一、曽野綾子の東電に責任なし論がひどすぎると話題w
曽野綾子 「避難所が寒いって言うけど、そこら中に薪はあるでしょ。被災者はもっと頭を使いなさい」
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1305688974/ 1 :名無しさん@涙目です。(鹿児島県):2011/05/18(水) 12:22:54.10 ID:GQUUXToQP ?PLT(12001) ポイント特典
『WiLL』6月号 《昇一先生の美女対談》
不幸からの贈り物が日本人を鍛える (渡部昇一、曽野綾子)
> こんなにひどい津波は見たことがない、一千年に一度の災害、と言われていますが、予想の範囲を
> 超えていて、誰にも責任はないことをハッキリしないといけません。その代わり、決められていた
> よりも手を抜いてつくられていたものに対しては、厳罰を下す。そこを分けて考えないと、誰も
> やる人がいなくなります。私は水力発電のことしか知りませんが、建設には仕様書があって、
> どこまでの事態を想定するのか、決壊したら何トンの水が何分後にどこに到達するのかが考慮され
> ています。しかし、それを考えるのは東電ではありません。そもそもの想定が甘かったなら、責任は
> 東電ではなく設計側にあります。
> 私は、未だに答えのない疑問を持っているんです。「避難所が寒くて凍えそうだ」「低体温症で
> 体調を崩している」「温かいものが食べられない」という報道がありましたが、あれはなぜ?
> そこらじゅうにあんなに薪があるじゃないですか。瓦礫の処理が大変だと言っていますが、どうして
> 木片は燃やさないんですか。同じ高さの石を三つ積めば竈ができるんです。そこに、あれだけ燃やす
> ものがあるんだから、あとはどこからか鍋を拾ってくればいい。私だったら、あそこで薪を集めて
> 食事をつくります。
220 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 15:19:47.81 ID:FDT8smaYO
221 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 15:28:12.45 ID:FDT8smaYO
>>220 「菅首相 格納容器破損の可能性を認識…震災翌日の視察前に」…って言ってたけど、結局、こんな甘い見通しだったんだね。
222 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 16:28:57.41 ID:FEeEr3La0
建屋をプールのように、漏れのないものにしないといけない。
その場合にうまく薬ちゅうできるのだろうか。まだ、やってることは
場当たり的処置にすぎない。
やはり、巨大なプールを作って、そこにいったん、汚染水を避難させる
必要がどうしてもでてくる。その間に、漏水箇所やら、放射性物質の
居場所を確認して、最善の対策をとる必要がある。
水中を進むロボットで、格納庫の底の部分をなんとか、確認できない
ものだろうか?
223 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 16:38:37.48 ID:FEeEr3La0
>>213 この非常事態にオープンループでいいと思うよ。
オープンループにしても、そんなに、放射能は飛散しない。
蒸気が発生して、粉塵が飛散するほうが怖い。
224 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 16:45:08.27 ID:+HDxQOXfO
だだもれ配管でどうやって循環させるんだ?
225 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 16:49:08.14 ID:FEeEr3La0
問題は、どうも、配管の地図さえ、誰も管理していないとしか
思えない対応。
多分だれも、正確な配管地図をもってないんだと思う。
こいつらの循環注水冷却って、汚染水を海に流して薄めて
その海水を汲み上げて注水することだろ。
227 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 16:52:04.09 ID:FEeEr3La0
なんとか、地下の溜まってる4mほどの水の状態を把握できればいい。
蛇型のロボットとか、魚タイプのロボットを使って、現状を把握する
ことを最優先させるべきだと思う。状況が把握できないと、なにを
やっても、効率が悪い。
改訂版出してもダメだ
増補版をだすべきだ
229 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 18:35:45.74 ID:r0WLFvnM0
上原さんの出番?
230 :
名無しさん@十一周年:2011/05/18(水) 18:56:10.92 ID:p8U/03sRO
>>222 何を言うんだ!せっかく大量に貯まった余分な水を
地層中に遺棄できるチャンスなのに、
そんな事したら、また海水に放出する言い訳を
作らなきゃいけないじゃないか。
231 :
(´-`).。o山中狂人 ◆abcDBRIxrA :2011/05/18(水) 19:00:01.37 ID:r269hsG00
>>1 青山繁晴談
・汚染水での冷却は米仏にも経験なし。日本の技術でやった方が良い
232 :
名無しさん@十一周年:
日本の原子力関連の技術は3流以下だからノウハウをもっているフランスに
依頼したほうが安いし速いのでは?