福島などの7女性、母乳の放射性物質、非検出に
厚生労働省は17日、母乳から微量の放射性物質が見つかった
福島、茨城、千葉3県の女性7人を再検査し、全員が非検出になったと発表した。
担当者は「水や大気中の放射性物質量が減ってきたためではないか」とみている。
乳児がいる1都4県の女性23人を4月下旬に調べ、
うち7人の母乳1キログラム当たり最大8ベクレルのヨウ素と、
最大2・4ベクレルのセシウムが検出されていた。
今月上旬から中旬にかけての再検査では、7人とも検出されなかった。
厚労省によると、ヨウ素は母乳1キログラム中100ベクレル、
セシウムは200ベクレルを下回っていれば人体に影響はない。(情報提供:共同通信社)
サーチナ/共同通信 2011/05/17(火) 17:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0517&f=business_0517_231.shtml