福島県は13日、北塩原村産のワカサギと、いわき市産のアユから国の暫定規制値
(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。
県内の淡水魚が規制値を上回るのは初めて。いずれも禁漁期間中で、市場には流通
していないという。
県によると、北塩原村の檜原(ひばら)湖で10日に採取したワカサギから1キロ
当たり870ベクレル、いわき市の鮫(さめ)川で8日に採取したアユから同720
ベクレルを検出した。
また海水魚のシラスも初めて検査し、いわき市勿来(なこそ)沖のシラスから同850
ベクレル検出された。
▼毎日jp(毎日新聞) [2011年5月13日 23時45分]
http://mainichi.jp/select/today/news/20110514k0000m040128000c.html