【カイロ=加藤賢治】8日付の汎アラブ紙アッシャルクルアウサトは、ウサマ・ビンラーディンの
義母(70)がビンラーディン殺害のショックで脳卒中で倒れ、シリア北部の病院で死亡したと伝えた。
義母は、ビンラーディンが17歳の時に最初に結婚した妻の母親で、「訃報に耐えられず、意識不明
になった」という。最初の妻は2001年の米同時テロの数日前、アフガニスタンにいたビンラーディン
の元を離れ、現在はシリアで暮らしているという。同紙はビンラーディンは少なくとも6人と結婚した
としている。
▽読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110509-OYT1T00954.htm