【グルメ】 海の幸をふんだんに使った「ひわさカメぼこ」が観光客に好評 「B級グルメで全国に発信」…徳島・美波町

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 徳島県美波町のシンボル、ウミガメをかたどったユニークなかまぼこ「ひわさカメぼこ」が
4日から同町で発売され、観光客らから好評を博している。近海の海の幸をふんだんに使った
ぜいたくなかまぼこ。町の関係者は「町の名物として全国に売り出したい」と意気込んでいる。

 「カメぼこ」は、美波町の近海で捕れるアオリイカを新たな名物にしようと、同町の日和佐
商工会が企画、開発。鯛やハモ、エソといった高級素材のすり身に、アオリイカの切り身を入れ、
ウミガメの甲羅の部分に焼き色も付けた。プレーンと同町特産の青のりが入ったタイプの2種類
があり、1個300円。

 考案したのは商工会スタッフの灘祐子さん(41)。灘さん自身、育ち盛りの子どもを持つ
主婦で、「できるだけ添加物を抑え、子どもや妊婦でも安心して食べられるよう配慮した」と
話す。

 4日から同町の「道の駅日和佐」など5カ所で売り出したところ、完売するところも出るなど
予想以上の売れ行きを記録。実演販売で食べた観光客らから「イカがプリプリして、初めての食感」
「食べ応えがある」などと反応は上々という。

 灘さんは「今後は味や大きさの種類を増やし、美波町のB級グルメとして全国にも発信して
いきたい」と話している。

▽画像:串付きで歩きながらでも食べやすいと好評な「カメぼこ」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20110508mog00m040012000p_size5.jpg
▽毎日新聞
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110508mog00m040011000c.html