【原発問題】福島原発1号機、8日午後にも放射性物質放出の可能性・東京電力発表 [5/7 20:17]

このエントリーをはてなブックマークに追加
778名無しさん@十一周年
毎日新聞ではこう書いてあるね。

福島第1原発:放射性物質放出「通報漏れ」に神経尖らせる
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110508k0000m040073000c.html
 東京電力は8日にも、換気作業を続ける福島第1原発1号機原子炉建屋内の放射線量低下を確認したうえで、二重扉を開放し、建屋内の作業に入る方針だ。
しかし扉の開放によって放射性物質が大気中に放出される見通しで、海に汚染水を放出した際、事前通報がなかったとして周辺自治体などから厳しい批判を受けたことから、東電や政府関係者は放射性物質の漏出だけでなく「通報漏れ」にも神経をとがらせている。 
東電は先月4日、汚染水の海への放出を開始する約30分前に、福島第1、第2原発がある福島県と地元4町へ事前通報した。 
しかし、経済産業省以外の省庁や他の周辺自治体などが「事前に通報がなかった」として猛反発した。
原子力災害特別措置法では、そもそも周辺自治体への通報について明確な対象範囲が記載されておらず、扱いがあいまいな状態だった。
 経産省原子力安全・保安院は先月5日、今後放射性物質を放出する場合、環境に影響を与える可能性がある全ての自治体に事前通報するよう東電に指示。
事故対策統合本部事務局長の細野豪志・首相補佐官も「今回は失敗は許されない」と、通報の徹底を要請していた。
 二重扉の開放による放出について、保安院は「周辺環境にはほとんど影響がないくらい微量」と見ている。
しかし、東電は既に立地4町のほか周辺9市町村にも方針を説明。さらに開放のタイミングが決まれば、「できるだけ早く」(東電)事前に通報する方針だ。 
7日の会見で、保安院の西山英彦審議官は「最初の汚染水放出の際は地元への通報が不十分だった。今回はしっかりやりたい」と表情を硬くしていた。