【東日本大震災】菅首相、約5時間のど根性訪問も…「昨日来たボビー・オロゴンのほうが元気をくれた」被災者★2

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 菅直人首相は4日、福島県双葉町の住民が福島第1原発事故を受けて集団避難している
埼玉県加須市の旧県立騎西高校を訪問。首相が避難所を直接訪れたのは、4月21日に
福島県田村市の避難所を訪問して以来。前回は急ぎ足で巡回し、避難所で「もう帰るんですか」と
怒声を浴びたが、この日は井戸川克隆双葉町長らとの会談を含め約5時間を避難所で過ごした。

 同行した埼玉県の上田清司知事から「首相のど根性を見せてもらった」と評価された。
訪問は1時間程度の予定だったが、教室や体育館など40カ所の避難スペースを歩き回った。
約1200人の被災者が生活しているが、その大半と会話を交わした。訪問を終えた菅首相は
「大変なご苦労をおかけしていると、あらためて実感しました」と話した。

 一方で避難所の但野祐貴さん(17)は「正直、菅さんが来ても何もしてくれないし、
期待していない。昨日来たボビー・オロゴンのほうが元気をくれた」と不満を漏らした。

 また、菅首相は原発事故の収束に向けて東京電力が示した工程表通りに原子炉の安定化が
進めば、年明けに避難住民の帰宅の可否を判断する考えを表明。井戸川町長との会談で
「(工程表が)予定通り進めば、年明けには一定の安定状況になる。その時点で、
それぞれの地域に戻れるかどうかモニタリングの結果を含めて判断する」と述べた。

 [2011年5月5日8時43分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110505-770961.html
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