【社会】 「在日同胞や韓国に親戚のいる人など」 〜“余震の不安”で仁川に居住希望の日本人が増加…韓国

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1有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★

韓国メディアは3日、「余震への不安から仁川の松都の居住を希望する日本人が増えている」と伝えた。
東日本大震災の発生後、仁川・松都国際都市の不動産業者には関連の問い合わせが急増、すでに10件の契約を結んだという。

松都国際都市の不動産連合会によると、震災発生以降の約2カ月間、
松都一帯のオフィスビルやマンションの賃貸・購入を求める日本人からの問い合わせが増加の傾向にあり、
すでに契約を結んだケースも10件ほどあるという。買い取りはなく、ほとんど1年未満の短期賃貸契約。
それまでに同地域に居住する外国人はビジネス関係の居住が多く、日本人はほとんどいなかった。

韓国メディアは「余震の不安に苦しむ日本人たちが仁川の松都にあるマンションを一時的な住居として活用する動きをみせている」と伝えた。
「在日同胞や韓国に親戚のいる人など、国内にゆかりのある日本人」、「現地の地震状況がある程度沈静化しているため、
しばらくは追加契約がそれほど増えることはない」とする不動産業界関係者の見解も合わせて伝えた。

「韓国のドバイ」を目指して建設中の仁川・松都国際都市は仁川空港から4キロ、ソウルまで40キロほどの距離に位置しており、
国際レベルの教育研究のインフラおよび北東アジアの産・学・駅のハブ構築を目的に2002年から開発が始まり、
2020年を目途に開発が進められている。(編集担当:金志秀)

サーチナ  【社会ニュース】 2011/05/04(水) 15:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0504&f=national_0504_098.shtml