【ビンラディン死亡】自衛隊、アル・カーイダからの報復テロへの警戒強化へ

北澤防衛大臣は記者会見で、アメリカ政府がオサマ・ビンラディン容疑者の
殺害を明らかにしたことに関連して、同盟国である日本に対するテロ組織からの報復を警戒するため、
全国の自衛隊の基地や駐屯地で警備を強化する考えを示しました。

この中で、北澤防衛大臣は「アメリカ政府が同時多発テロ事件を受けたテロとの戦いという意味で、
『大きな成果だ』と言っていることは、われわれも理解できる」と述べました。

そのうえで、北澤大臣は
「関係するテロ組織からどういう報復が起きるかについて、簡単に評価することはできないが、
自衛隊としては、全国の基地や駐屯地で警備の巡回を増やすなどの態勢を取りたい」と述べ、
同盟国である日本に対するテロ組織からの報復を警戒するため、
全国の自衛隊の基地や駐屯地で警備を強化する考えを示しました。
また、北澤大臣は
「ビンラディン容疑者の殺害については、ＣＮＮやオバマ大統領の声明を見て知った」と述べました。

5月2日 16時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110502/t10015673531000.html

関連記事：
アル・カーイダ報復に備え、自衛隊が警備強化
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110502-OYT1T00832.htm