【社会】4月28日 震災から四十九日 午後2時46分 祈りと希望の鐘 全国寺院一斉に

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#震災あす四十九日午後2時46分 祈りと希望の鐘 全国寺院一斉に 2011年4月27日

 東日本大震災から四十九日目にあたる二十八日、全国の多くの寺院が震災発生時刻の
午後二時四十六分、一斉に鐘を鳴らす。犠牲者への鎮魂とともに、復興への志の意味も
込め「祈りと希望の鐘」にするという。都内では浅草寺(台東区)、東本願寺(同)、
護国寺(文京区)などが実施を決めている。
 全日本仏教会(港区芝公園、河野太通会長=臨済宗妙心寺派管長)が呼び掛け、
二十六日現在、二十九の宗派・団体が実施を表明した。鐘をつく回数は各宗派・寺
院により異なり、浅草寺は七回、東本願寺は一分間に五回、護国寺は一分おきに十
回、など。
 各寺とも午後二時前後から法要を予定している。この時間に鐘はつかなくても、
数多くの寺が、この日に被災者法要を行うという。
 同仏教会は今月七日の理事会で、呼び掛けを決定。四十九日法要でもあるが、
いまだ行方不明の人も多数いることから、「復興の志を高らかに世間に鳴り響か
せる」という意味を込めたという。
 法要などの詳細・問い合わせは、各宗派や寺院へ。 
  (榎本哲也)

ソース:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110427/CK2011042702000057.html