【裁判】「多大な苦痛」 骨折の元入居者家族、ワタミグループの老人ホームを提訴 東京地裁

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1春デブリφ ★
★ワタミグループの老人ホームを提訴 骨折の元入居者家族「多大な苦痛」

 ワタミグループが経営する有料老人ホームに入所中に転倒、骨折して精神的苦痛を受
けたなどとして、元入居者の女性(死亡)の遺族が25日、運営会社の「ワタミの介
護」(東京都大田区)を相手取り、計4465万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁
に起こした。

 訴状によると、当時87歳だった女性は平成21年8月、神奈川県葉山町にある同社
経営の有料老人ホームで、職員が目を離した際に食堂の椅子(いす)から転落し、右足
を骨折。女性はその後、寝たきりの状態となり、22年6月に入院先の病院で心不全の
ため死亡した。遺族側は「運営会社の過失で骨折し、精神的・肉体的に多大な苦痛を受
けた」と主張している。

 東京・霞が関の司法記者クラブで会見した遺族は、「運営会社は、入居者に誠意を持
って対応してほしい」と話した。

■ソース(産経新聞)2011.4.25 13:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110425/trl11042513400000-n1.htm