東京電力は24日、福島第一原子力発電所の電源多重化工事のため、
25日の約4時間、外部電源の供給を停止すると発表した。
1〜3号機の原子炉冷却用ポンプは電源をディーゼル発電機に切り替え、注水を続ける。
水素爆発防止のため、1号機で続けている格納容器への窒素注入が約4時間中断するが、
東電は「問題ない」としている。
東電によると、電源の多重化工事は、1〜4号機と5〜6号機につながっている外部電源2系統を互いに接続するもの。
どちらかの外部電源が遮断された場合でも、すぐ切り替えられるようにするという。
ソース 読売新聞 4月24日(日)21時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000552-yom-sci