【原発問題】米エネルギー省国家核安全保障局(NNSA)…4月22付福島原発最新資料を公開・ガジェット通信 [4/23]

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 米エネルギー省国家核安全保障局(NNSA)は、福島第一原発電事故に関連する最新の
スライドを公表しました。米国は既に福島第一原発周辺の空中測定を400時間にわたって
おこなったとのことです。また地上での測定データも約16万件収集しているとのこと
(日本側のモニタリングデータも含む)。
 
 今回の注目は、米国が3月17日からおこなってきた空中モニタリングの結果を地図上に
放射線濃度ごとに色分けした図。調査期間ごとに1枚ずつ、4枚の概要図が掲載されています。
調査期間はそれぞれ、
・3月17日から19日
・3月26日から28日
・4月2日から7日
・4月6日から17日(上記と期間が重なるのはおかしいので、4月6日というのは間違いの可能性あり)
となっています。図を並べてみると、徐々にではありますが放射線のレベルが下がって
きているのがわかります。

※mR/hr(時間あたりミリレム)。1レム(rem)=1ミリシーベルト(mSv)。レム (REM, rem) は、
線量当量(生物体における放射性粒子の吸収線量)の単位。
http://getnews.jp/img/archives/157.jpg
http://getnews.jp/img/archives/234.jpg
http://getnews.jp/img/archives/322.jpg
http://getnews.jp/img/archives/416.jpg
また、上記の図を順番に並べたアニメーション動画がありますので、そちらも参考にしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=J6SUsbMbC3Y

 日本の政治はこのような情報の公開をなかなかおこないませんでしたが、米国からは日本の情報が
次々と提供されています。
>>2以降に続く
http://getnews.jp/archives/112698