【環境省】風力発電で原発7〜40基分の発電可能との試算★7

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38名無しさん@十一周年
風力発電、実は「エコ」じゃない不眠、吐き気...足元で相次ぐ健康被害 
週刊朝日2010年4月23日号配信

 「商売にならんのです」

 伊方町ではその後も風車が増え続け、この3月から新たに12基が稼働を始め、全部で58基になった。
 同じ伊方町の馬乗地区に住む荒川幸子さん(45)宅は風車から約200メートルのところにある。
 荒川さんは、07年3月の営業運転開始の日にミカンの収穫をしていた。風車が動き始めると次第に
頭がグワングワンと回りだしたように感じ、頭痛が始まった。そして船酔いのように気分が悪くなった。
 夜も眠れず、疲れ果てた。左耳でセミがミンミン鳴いているような耳鳴りがし始め、胸がドクドクし、
「何か得体の知れないものに押さえつけられている感じ」がする。あまりのつらさに涙が出た。

 温泉つき別荘地に近い標高600メートルの天目山の尾根筋で、「クリーンエナジーファクトリー(CEF)
伊豆熱川ウインドファーム」の10基の風車が07年12月に試運転を始めた。
 ここでも、風車から350〜800メートルほどの別荘地の定住者から不眠や頭痛、
吐き気などを訴える人が続出した。そのひとり、近藤キン子さん(68)は、頭痛や嘔吐で
2週間寝込んだこともあり、右手がふるえて茶碗が持てない。病院では「うつ状態」と診断された。
だが、遠くへ引っ越して風車から逃れようにも、風車が建ったり不況の影響もあってか、
別荘地の資産価値が半分から3分の1に下落し、売れないという。

 ここの風車は強風などで羽根が折れて運転が中止された時期が2度ある。
別荘地の自治会が風車が止まっていた昨年7月にアンケートを取ったところ、
定住者121人中77人から回答があった。風車が止まって症状が改善されたと
答えた人は63人で82%に上った。
http://www.wa-dan.com/article/2010/12/post-48.php