原発事故は天災、想定外が重なったと声高に叫ぶ東電。地震で外部電源喪失、その後の原発の暴走はやはり人災だった。
震災当日の3月11日、外部電源が止まり非常用電源も津波により流失。しかし22時ごろ電源車が到着し、
本店の対策本部に安堵の声が広がった。しかし・・この電源車は使えなかったのだ。
理由は「ケーブルが短過ぎて届かなかった」から。
500メートルのケーブルが必要だったが東電にはそんな長いケーブルは用意していなかった。
その後、菅直人の視察によりベントが遅れ爆発。右往左往している間に3号、4号が爆発しプラントもやられ
高濃度汚染水を海に撒き散らかした。
まさか「ケーブルが短いので使えなかった」とは言えず、津波による冠水と発表した東電。
その後は、おがくずと新聞紙で汚染水を止めようとしたり、バスクリンで漏れ元をつきとめようとしたり、
最新式のロボットのカメラが曇って肝心の部分が見れなかったり・・
東電と政府のコントは今も続く・・。
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