チェルノブイリ原発事故からまもなく25年を迎えるウクライナで、補償のカットをめぐり、
被災者が抗議しました。
ウクライナの首都キエフで17日、チェルノブイリ原発事故の被災者ら約2000人が、
政府が打ち出している補償金削減案に反対し、抗議デモを行いました。
被災者にはこれまで年金や医療、住宅などが与えられていました。
ヤヌコビッチ大統領も被災患者が200万人はいることを認めていますが、
政府は、財政危機を理由に補償をカットする方針を打ち出しています。
デモの代表者は「日本でも原発事故が起きているなか、被災者の補償を奪うなど
信じられない」と訴えています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210418025.html